飲食人として

飲食人の役割とはなんだろうと考えています。。。

その前に、

我が家では普段からニュースを見ないようにしています。
どちらかといえば不幸なニュースが多いからです。

まして今は。。。

被災地の方々が、前を向き頑張ろうとしているのに
可哀そう。大変だ。不幸だ。と私たちが必要以上に同情したり悲観したりすることは意味のないことだと考えています。

今日現在、外食業界などの非日常の産業は自粛ムードなどで大変厳しい状態が続いています。

自粛し、家でひたすら暗いニュースを見る毎日。
こんな生活を続けるのはマイナスだと考えます。

先日、気の合う仲間とお酒を飲む機会がありました。
みんなこんな時だからこそと、復興に向けて熱くなっていました。
誰一人としてマイナスな人はいませんでした。

戦後復興時は、まず最初に飲食店がにぎわったと聞きました。

今と戦後の状況は違いますが

負けてたまるか！
失ったものを絶対に取り返す！

こんな気持ちを高めるためにも当店のようなお店が頑張りたいと強く思いました。

『食を通じて地域を元気にする』

当社の理念です。

これを体現するために
スタッフを鍛え、
フランチャイズを辞め
安売り全盛時でも我慢し食材の質を保ち
真にお客様を元気にすることを最優先にやってきました。

全ては今のためにやってきたのかもしれないと考えています。

今こそ、庄内ホルモンが地域に必要だ！

こんな感じで勝手な使命感を持ち自分を奮い立たせていきます。

セールスの世界から飲食人になったのも必然だったと都合よく考えています。

小さなことからコツコツとやります

それでは




質問・感想など大募集です！
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3月20日 南三陸町 炊き出し備忘録

2011年3月20日(日)
南三陸町に炊き出しに行ってきました。

山間の川沿いの道を走り、少し下ってきたなあと思ったら
急にあたりの様子が変わりました。

信じられない量の瓦礫と、林の中にぶら下がっている無数の衣類、
進めば進むほどその量が増え、しまいには車までぶら下がっています。

言葉を失うとはこのことです。

テレビで見ていた光景が目の前に広がっていましたが
それがあまりにも凄すぎて映画のセットのように見えて現実だとは受け止められませんでした。
(帰りにもう一度通りましたが、やはり映画セットにしか見えませんでした)

先導の車に付いていきながらゆっくりと進んでいきましたが、
すぐ近くに海があるのがとても怖くここで津波が来たら絶対に逃げられないなとなぜか冷静に考えている自分が不思議でした。

被害の大きい海沿いを抜けるとまた山間の道になり、あるところから急に何事もなかったような風景が続きます。

しばらく走ると大きく立派な体育館があり、そこが避難所となっていました。

そこは想像していたような悲惨な環境ではなく
自衛隊や医療関係者、マスコミやボランティアなどが多くいて
パッと見は凄く都会的な印象を受けました。

実際に被災者の方々を近くで見てみると色々なことに気づきました。

1週間以上お風呂に入っていないので
思春期の子供たちの多くは顔中にニキビを作っていました。
かわいい女の子も化粧などできないので、ニキビを上手に髪で隠しているのが印象的でした。

それでも、幸い食料が足りているらしくそこまで緊迫感があるようには見えませんでした。
(これは、当日天気が良く、温かかったのも要因かもしれません)

施設の中の体育館は支援物資で溢れていました。
その中には賞味期限の短い物も多く、全て捌ききれないのではないかと心配になるくらいでした。
(野菜、果物、パン、おにぎりなども山積みでした)

自衛隊のトラックで私たちのいる間も数回物資を積込みどこかに運んでいましたが
届く物資のほうが多いようでした。

南三陸町は、テレビで大きく取り上げられたので注目され一気に物資が集まったのだと考えられます。

途中、棺桶が運び出せれる光景を2回くらい見ました。

炊き出しは、設備の容量不足もあり少し時間がかかりましたが、
JCの奇跡的なチームワークで見事に温かい食事を提供することが出来ました。

玉こんにゃくというファーストフード的な食材も単調な避難所生活に明るさを与えたように見えました。
JCメンバーの縁日での売り込みのような行動も若者を中心に笑顔を引き出していたようでした。

この炊き出しでは、2人のおじさんがずっと手伝ってくれました。
ラーメンをやっていた方だそうです。
お店が流されてしまったと聞きました。
今まで毎日やっていたことをやることで落ち着くのかなと感じました。
(私も一応飲食人なので、このおじさんを直視することが出来ませんでした)

炊き出しが終り撤収している間にどんどん気温が下がってきました。

避難所は、電気、ガスがないので暗くなると全く様子が変わるのだろうなと想像できました。
(灯油などはあるようなので、寒さはしのげるようでした)

全ての任務が終わり、帰ろうとしている時
あのおじさんが飴玉を配ってくれました。

私はいらないから避難所の皆さんで分けてくださいと失礼にも断りました。
それでもそのおじさんはいいからと私に飴玉をくれました。

忘れられない1日です。

今回の体験で多くのことを学びました。
分析もしていますがここには書きません。

一人ひとりは無力です。
だからこそ全面的に協力し合うことが大切です。

以上、個人的な備忘録として書きました。


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ありがとう募金(39募金)

ありがとう募金(39募金)

今日も無事に過ごせてありがとう

仕事ができてありがとう

お風呂にはいれてありがとう

ご飯が食べれてありがとう

みんなが元気でありがとう

全ての当たり前のことに感謝し

ありがとうの気持ちを込めて

毎日出来る金額を募金していきます。

ありがとう募金は復興するまで行います。

毎日3900円でも1年では100万円を超えます。

390円でも1年で10万円を超えます。

庄内ホルモンでは、毎日売上の中から3900円を積み立てます。

今すぐ10万円を募金することも素晴らしいことですが

数年にわたり復旧するまでやり続ける

毎日普通に暮らせることに感謝し募金する

毎日募金できるように今まで以上に努力する

毎日通帳に入金する

この面倒なことをやることで被災者の方々の苦労を忘れない

これが習慣になったら本当に素晴らしいことが起きると考えています。

続けます！

2011年3月14日

食の元気株式会社

専務取締役　佐藤大輔

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ありがとう募金(39募金)始めます

1000年に1度の災害だそうです。
数年前に100年に1度と言っていたのが霞んでしまいましたね。

誰もが経験したことのないことなのでどんな行動が正しいか分かりませんが、
今できることをやっていきたいと考えます。

社長と話しあって
本日から食の元気株式会社では、ありがとう募金(39募金)を始めることにしました。

毎日の売上から3900円づつ募金することにします。
期間は、完全復興するまでです。

5年以上掛かるかも知れませんがやります。
経営を圧迫するかもしれませんが、社長とやると決めました。

当社の規模だと毎日3900円しか出来ませんが、被災された方が完全復興したと宣言するまで継続します。

偽善と言われようが、何もしないよりましです。


スタッフの皆様
毎月10万円以上の募金は当社の身の丈を超えているかもしれませんが、
独断で決めさせて頂きました。

各店舗でも募金箱を設置して協力して下さい。

今まで以上に熱く生きましょう！

それでは


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地震被害

凄い地震でした

庄内ホルモン鶴岡店の2階でタレを作っていましたが
凄い揺れでタレは溢れるは冷蔵庫は倒れそうになるはで大変でした

今まで経験した中で
最大の揺れでした

3月店長会議

これから真面目な会議です

昨日時点で少し遅れています

計画通りにやろうとするから届かないのです

スケールの大きな店長が必要です

忍耐

それでは


追伸
写真の数字は参考数値です

深い意味はありませんよ

でも解る人には解るかも


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スッキリにレバ刺しが

何げなくテレビを見ていたら見覚えのあるレバ刺しが映ってました

テリー伊藤さんも身を乗り出しています

これは亀戸ホルモン恵比寿店のレバ刺しですが


庄内ホルモンのレバ刺しもテレビに出たらこんな感じかなとイメージが湧きました
スッキリさん来てくれないかな

それでは

子どもが夢を失う瞬間

先日大嶋啓介さんに教えていただいたことが頭から離れません。

子どもが夢を失う瞬間という話です。

夢を失うのです！！


その瞬間とは、お父さんが帰宅した瞬間のことだそうです。

仕事でクタクタになり家に帰った瞬間に

「あー疲れた。。」

なんて言ったら最悪だそうです。

この瞬間、子どもの脳みそには
大人になると仕事をしてとても疲れてしまうのだと刷り込まれていくそうです。

たしかにそうですね。

逆に、

「ただいまーーーー！今日も最高に楽しかったーーー」

とハイテンションで帰る姿を見せると、
子どもは大人になると楽しい仕事が出来るようになるから早く大人になりたいと刷り込まれていくそうです。

引きこもりの多くが学校が嫌なのではなく、
自分の将来が不安で大人になりたくない、社会に出たくないと思い不登校になるそうです。

なるほど、考えさせられますね。


私は、子どもが起きているうちに家に帰る時は
大きな声で

「ただいまーーーー」

と帰ります。

子どもが迎えに出てきてくれないときは
さらに大きな声で

「ただいまーーーーーーーー」

と叫びます。

娘は渋々お出迎えしてくれます。


大嶋さんに佐藤家は大丈夫です！！と自慢気に言ったら

「それは、だいちゃんが娘に会うのが楽しみなだけでしょ。もっと仕事楽しかったとか伝えなきゃだめだよ」

と教えて頂きました。

ごもっともです。


次のチャンスでは、最高にハイテンションでやってやります！
娘が庄内ホルモンはディズニーランドなみに楽しい所なんだと思うまでやってやります！

それでは




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大嶋啓介さんが庄内ホルモンに来てくれました

昨日は、庄内ホルモン酒田店に大嶋啓介さんが来てくれました。

スタッフのこんな弾けた顔を見たのは久しぶりな気がします。
本当によい時間でした。

今日はこれからスタッフと勉強会です。

今日から3月！

居酒屋甲子園の予選も始まりました。

素晴らしい月にしたいです。

それでは


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3月31日桑名

無事に大嶋さんを飛行機に乗せました

これで役目修了です

楽しい2日でした

大嶋さんと3月31日に桑名市でおこなわれる講演会での再会を約束しました

楽しみです

それでは

最高の日でした

今大嶋さんをホテルにお送りしました

本当に最高の日でした

世の中捨てたものでは無いと本気に思います

それでは

※写真はうちの社長と大嶋さんです
ある意味うちの社長も負けていませんね

色々ありがとうございます